ハッピーサバイバル術

人を変えようとしない生き方

Published by:

ウィリアム・レーネン

楽に生きれる考え方の1つとして、“人を変えようとしない”という方法実践している。

僕が好きなサイキックチャネラー、ウィリアム・レーネン氏によれば、無条件の愛とは、すべての人を無条件に愛することではなく、その人がその人のままでいることを尊重することらしい。他者やあらゆるものが、それぞれのスピードや方法で成長することをただ見守ることだと言う。

僕たちはつい、その人のためと考え、色々と助言を与えたり、やり方を指導するが、それは間違った愛情であり、愛ではない。

僕たちは人を変えるために生まれてきたわけではなく、それぞれ自分の課題を乗り越えて成長するために生きている。だから、相手から助言を求められない限り、口をはさむべきでない。それが宇宙の法則に則った生き方だという。

ただ実際は、家族など関係が近ければ近いほど、黙って入るのは難しい。嫁が一日中ダラダラしてたら、つい説教の一つもしたくなる。だけど、その時間の使い方は、彼女が次の創作に向かうために、必要な時間なのかも知れない。

うちの奥さんが、ガリガリ君を1日3個食べていても、じっとこらえて、見守ってやるのが、彼女を尊重してあげることなのだろう。
たとえそれでお腹を壊したとしても、彼女にとって必要な経験なのだ。

どうしてもそれに自分が耐えられないのであれば、そのことを相手に伝えて、そこから自分が立ち去るしかない。夫婦であっても、それはかわらないのだ。それが無条件の愛というものなのだ。

家族の問題や人間関係で悩んでいる人は、この考え方で、だいぶ楽になる人もいるだろう。今日も俺は、ビールと共にガリガリ君を買って家に帰るのだ。


今日のワンテーマ

判断しかねる情報との接し方

Published by:

ベルリンの壁

自分の想像をはるかに超えた情報に接した時、どうするかってけっこう重要な問題だよね。あなたなら、どうしますか?

(1)何も考えずに鵜呑みにする

(2)真っ向から否定する

(3)見なかったことにして無視する

(4)あらゆる角度から検証して、自分なりに考え続ける

さて、あなたはどれを選ぶ?

(4)が冷静な態度のように思えるけど実際にあらゆる角度から検証して、自分なりに考え続ける生き方は、圧倒的に労力がかかって、とてつもなくしんどい。報われない場合もある。

とてつもなくしんどくて、報われないかもしれないけど、自分の人生のハンドルを自分で握ることを放棄したら、だれかに好き勝手に利用されてもしかたがない。

「地獄への道は善意で舗装されている」という言葉がある。

いやな言葉だけれど、正義を振りかざして争いを繰り返してきた人間の歴史を考えれば、真実であるとも言える。善意から、誤った方向へ導く人達が、大勢いる世の中を生きていかなければいけない。

そういう前提をもっていきていくためには、まず、自分の想像力を遥かに超えるような事実が、世の中にたくさんあるということを理解する必要がある。

そして、自分がたいした想像力しかないことを実感し、いかに自分の知らないことが世の中にたくさんあるか、最低の情報、最高の情報の両方に触れて、少しづつわかろうとするしかないでしょう。

なんか結局、善意で舗装されている道を進めば地獄、自分で考え続けて進むのもまた修羅の道。普通に生きるのは大変だね。


ブランディング

真っ向から喧嘩すると対等になる

Published by:

映画『ドロップ』がまさにそうだったように、転校先で一気に名前を売るには、その学校で一番強い番長に挑戦してガッツを見せる。そうすることである一定の評価を得て、その後は一目置かれるポジションをゲットできる。

ケンカによっぽど自信がない限り、間違っても下の奴らから一人づつ戦ってはいけない。また、その学校の生徒たちがハッキリ番長と認識していない、裏番長と戦ってもいけない。

ここで一番大切なのは、あくまでもその学校の「番長と真っ向からケンカした」という印象。これがあなたの価値を高めてくれるのだ。実力ではない。あくまで印象なのである。

この作戦はネット上でも結構使われていて、あえて人気のあるブロガーにケンカを吹っかけて、議論を巻き起こすことで「著名人と真っ向からケンカした」ということで注目を集め、ある程度のポジションを獲得するという戦略を意図的に行っている人がいる。

ただしネットの場合は印象よりも、内容をシビアに問われる場合が多いので、ある程度自信がある場合のみにしておいたほうがいい。この戦略を企業でうまく使っている事例もある。

弱者の企業の場合、先行企業の弱い部分を分析して勝負できそうな部分を洗い出しそこに自社のリソースを投入するのが定石。だけど真っ向から挑むことで相手の圧倒的なパワーをうまく利用することもできる。

その当時、資生堂の牛耳っている、化粧品業界に参入した時のカネボウの戦略がそうだったらしい。資生堂がたとえば10だとすると、当時のカネボウは1ぐらいの売上しかなかった。

ところが、資生堂が春のキャンペーンで口紅をやると、カネボウも負けじと口紅をやる。秋にアイシャドウをやると、カネボウもアイシャドウをやる。そうすると、一般の人には、10対10の会社に見えてしまう。だれも10対1の売上しかないとは思わない。

そして売上だんだん10対3や4になっていく。相手の大きな舞台を逆利用するズルいけど見事な戦略だ。資生堂にしてみたら、向こうからケンカを仕掛けられているわけで、無視するわけにもいかないので、相手にしちゃうと、もう1対1になっちゃう。腹立たしいだろうな(笑)だから本当にある程度近づいたら差異化する必要があるけれど、そこまでは相手の力を利用する。こういう弱者の戦略、好きだわ。