ハッピーサバイバル術

ミニマルハッピースタイルを持っているか

読書

需要過剰の社会から供給過剰の社会になり、人間の一生くらいのスパンで続く産業がもはやなくなりつつある。高度経済成長の段階では努力は報われた。

しかし今はもう何が正解かわからない時代になった。今の日本には、絶対不可欠な仕事というものが圧倒的に少なくなっている。

身の周りには便利なモノがあふれているから、新たに購入するモノは徹底してコストパフォーマンスが求められる。その商品がどれだけ自分をハッピーにしてくれるのか、その「効用」がシビアに見られるようになってきている。

ゲームや音楽などのあらゆる娯楽が、無料で手に入って当たり前だと思っている世代が多くなるにつれて、その現象はより顕著になっていくだろう。

より世の中の多くのモノが「フリー」への方向へ動き出している今、グーグルのように圧倒的に儲かる企業と、その他の儲からない企業という動きは加速していく。

これからは必ずしも努力すれば報われる時代ではない。報われないかもしれないけど、頑張らなければいけない時代。報われないけど、頑張るためには好きなことを選ぶ必要がある。それで運がよければ成功できる。

結果論でしか成功が語れなくなってきている。正解が見えない社会を生き抜いていくために、報われない時でもタフにサバイバルしていく。そのために自分の「ミニマルハッピースタイル」を確立することが必要。

「ミニマルハッピースタイル」とは、そんなだいそれたことではなくて、わかりやすく言えばビンボーになった時でも、自分が楽しめるスタイルを確立すること。

ハワイや沖縄や温泉に遊びに行けば、わざわざ楽しい場所にコストをかけて行ってるのだから、楽しくて、気持ちいいのは当たり前。

そうではないごく普通の生活の中で心の底から楽しいと思える時間をつくれるか、それがこれからの時代は本当に重要。

自分なりのスタイルを持っていれば、自分なりの心のセーフティーネットをつくることができる。きっと努力して報われない時でもなんとか頑張れる。

何が正解かわからない時代にhappyになるためには、自分で正解をつくるしかない。

いい音楽と少々の美味しいお酒と、気のおけない仲間、家族とワイワイできれば、心の底から楽しいと思える時間が過ごせる。

もちろん仕事で実現したいこともたくさんあるけど、やっぱり自分の「ミニマルハッピースタイル」はここにあるから、それを忘れないようにしながら報われないかもしれないチャレンジをしていきたい。