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今日のワンテーマ

「救世主」はどこにもいない

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救世主

「救世主」はどこにもいない。ひとを、誰かを救えるひとなど、存在しない。わたしを助けられるのは、わたししかいない。

どん詰まりのどうしようもない状況でも、人生の手綱は決して話してはいけない。考えろ、考えろ、考えろ、もがけ、もがけ、もがけ。

なぜか分からないが、絶望的ですべてが終わったと思われるところから、ムクムクっと希望の芽が顔をだしてくる。

本当に辛い状況になるとその状態から目を背けたくて、無かったことにしたくなる。他のものに逃げたくなる。思考停止になる。絶対ダメだ。どんなにしんどくても手綱を離すな。

甘い話にのるな。100%詐欺だぞ。先人達の事例を徹底的に調べろ。選択肢をふやせ。今思いついていない第3の選択肢が最適解の場合がある。

人生の手綱を最後まで離さない人間は、不思議なことに 死亡確定のどん底までは落ちない。自分が想像もしていなかった形で途中で引っかかって、何とか首の皮一枚で希望が見える。

だから、どん詰まりのどうしようもない状況でも、人生の手綱は決して話してはいけない。考えろ、考えろ、考えろ、もがけ、もがけ、もがけ。そして、問題の状況を冷静に把握しろ。

(1)今すぐ解決できそうな問題
(2)今年中に解決できればいい問題
(3)自分だけでは解決できない問題

オッケー。状況が把握できたら、今すぐ考えても解決できない問題に悩んでも意味がない。開き直ってさっさと寝よう。

絶望的な状況を笑いに転化しろ。ユーモアを忘れるな。後からどうやってこの状況を人に面白おかしく伝えるか考えろ。大丈夫、笑って話せる日が必ずくる。

悲劇もちょっとフォーカスをひいて見ればすべて喜劇だ。想定外のハプニングがないドラマはつまらない。後から振り返れば、今は耐え難い絶望的な状況もちょっしたスパイスのようなものだ。

もう一度言う。

「救世主」はどこにもいない。ひとを、誰かを救えるひとなど、存在しない。わたしを助けられるのは、わたししかいない。

どん詰まりのどうしようもない状況でも、人生の手綱は決して話してはいけない。考えろ、考えろ、考えろ、もがけ、もがけ、もがけ。

大丈夫、最後はなるようになる。


ハッピーサバイバル術

ミニマルハッピースタイルを持っているか

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読書

需要過剰の社会から供給過剰の社会になり、人間の一生くらいのスパンで続く産業がもはやなくなりつつある。高度経済成長の段階では努力は報われた。

しかし今はもう何が正解かわからない時代になった。今の日本には、絶対不可欠な仕事というものが圧倒的に少なくなっている。

身の周りには便利なモノがあふれているから、新たに購入するモノは徹底してコストパフォーマンスが求められる。その商品がどれだけ自分をハッピーにしてくれるのか、その「効用」がシビアに見られるようになってきている。

ゲームや音楽などのあらゆる娯楽が、無料で手に入って当たり前だと思っている世代が多くなるにつれて、その現象はより顕著になっていくだろう。

より世の中の多くのモノが「フリー」への方向へ動き出している今、グーグルのように圧倒的に儲かる企業と、その他の儲からない企業という動きは加速していく。

これからは必ずしも努力すれば報われる時代ではない。報われないかもしれないけど、頑張らなければいけない時代。報われないけど、頑張るためには好きなことを選ぶ必要がある。それで運がよければ成功できる。

結果論でしか成功が語れなくなってきている。正解が見えない社会を生き抜いていくために、報われない時でもタフにサバイバルしていく。そのために自分の「ミニマルハッピースタイル」を確立することが必要。

「ミニマルハッピースタイル」とは、そんなだいそれたことではなくて、わかりやすく言えばビンボーになった時でも、自分が楽しめるスタイルを確立すること。

ハワイや沖縄や温泉に遊びに行けば、わざわざ楽しい場所にコストをかけて行ってるのだから、楽しくて、気持ちいいのは当たり前。

そうではないごく普通の生活の中で心の底から楽しいと思える時間をつくれるか、それがこれからの時代は本当に重要。

自分なりのスタイルを持っていれば、自分なりの心のセーフティーネットをつくることができる。きっと努力して報われない時でもなんとか頑張れる。

何が正解かわからない時代にhappyになるためには、自分で正解をつくるしかない。

いい音楽と少々の美味しいお酒と、気のおけない仲間、家族とワイワイできれば、心の底から楽しいと思える時間が過ごせる。

もちろん仕事で実現したいこともたくさんあるけど、やっぱり自分の「ミニマルハッピースタイル」はここにあるから、それを忘れないようにしながら報われないかもしれないチャレンジをしていきたい。


日本文化

師匠は適当に選べ

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ベスト・キッド

いろんな世界で活躍する人の自伝を読んでいると、多くの人が1度や2度は本人の意図しない環境におかれている。そしてあとから振り返ると、そこで学んだことや経験したことが、今の自分に大きな影響を与えているっていうパターンがけっこう多い。

「運がよかった」ということで片づけることもできるけど、そこに結構大事なポイントがある。

内田樹氏が日本人の特徴として指摘していて面白かったのが、師弟関係の開始時に師匠が適切であるかを吟味しないというルールを採用することで、知的なブレイクスルーに対して高い開放性を確保してきたというもの。

これは意識的にではなく、辺境人として生きてきた日本人の中に、無意識に根付いてきたと特徴だと言う。

”知的なブレイクスルーに対して高い開放性を確保する”というスタンスは、無意識のうちに僕達日本人の中に脈々と受け継がれていて、言うなれば僕たち日本人の得意技みたいなところがあるわけ。

日本人が欧米に比べて謙虚で素直で和を尊ぶ国民性なのは、実は日本人が持つこの十八番の「知的なブレイクスルーに対して高い開放性を確保する」というスタンスを、最大限生かすために生まれてきた国民性なのではないか。

このような視点で説明してもらえれば、少し斜に構えてた学生時代の僕でも、謙虚さや素直さの重要性をもっと理解できたかもしれない。

先がある程度予測できる時代は、打算的に動く人間が有利に生きることができる。だけど僕達が生きていかなければいけない時代は先が見えない。こういう時代は、日本人が本来持つスタンスの優位性が高い。

このへんで日本人の十八番を最大活かす生き方、真剣に考えてみてはいかがでしょう。